東京~大阪間を格安で移動する方法まとめ

東京~大阪間を格安に移動したい方は多いと思います。

東京~大阪間は飛行機や新幹線、高速バス、寝台列車などいろんな交通手段があります。

「所要時間」や「宿泊の有無」、「事前予約できるか」などにより大きく料金も変わってきます。

そこで東京~大阪間の移動方法をまとめました。

東京~大阪間の交通手段

東京~大阪間の主な交通手段としては以下があります。

  • 飛行機
  • 新幹線
  • 高速バス

それぞれの項目において安くするテクニックがあります。
ここからは順番に紹介していきます。

飛行機


所要時間:約1時間5分 ~ 約1時間25分
片道費用:約3,470円 ~ 約38,320円

所要時間は目安の時間となります。運航運賃は、2018年11月時点での情報です。旅客施設使用料を含んだ金額となります。

東京〜大阪間の運行路線一覧

東京~大阪間の運行路線一覧(2018年11月時点)

航空会社 区間 運賃
ANA 羽田空港~伊丹空港 7,050円~38,150円
羽田空港~関西空港 6,920円~38,320円
成田空港~伊丹空港 9,800円~38,300円
JAL 羽田空港~伊丹空港 8,150円~36,150円
羽田空港~関西空港 9,620円~29,320円
成田空港~伊丹空港 11,200円~29,300円
peach 成田空港~関西空港 3,490円~23,520円
jetstar 成田空港~関西空港 3,470円~22,090円

JAL・ANAのメリット・デメリット

メリット:早め(2カ月半前など)の予約が安い(7,500円~8,000円程度)
デメリット:予約が直前だと運賃が高い

前もって予約できる方はJAL・ANAで事前に予約するのが良いでしょう。
手荷物も20kgまでなら個数制限なしで無料です。

早めに予約することで割引になるサービスとしてJALだと「先得」、ANAだと「ANA SUPER VALUE」があります。

LCCのメリット・デメリット

メリット:最安値だと3,500円を下回る料金で移動可能
デメリット:成田空港・関西空港から都心までのアクセスが遠い

LCCの魅力は何と言っても格安な運賃なところです。

peach、jetstarどちらとも成田空港・関西空港まで行かなければならないところがデメリットですが、運賃がその分安ければ問題ないでしょう。

成田空港までのアクセスについては下記に書いていますので参考にしてください。

LCCを使うときには成田空港から利用することが多いですよね。 都心から成田空港まではいくつかのアクセス手段があります。 そこで都...

関西空港までのアクセスについては下記に書いていますので参考にしてください。

LCCを使うときには関西国際空港を利用することが多いですよね。 大阪府内~関西国際空港間はいくつかのアクセス手段があります。 そ...

peach

peachでは大阪(関西空港)~東京(成田空港)の区間があります。
peachの場合は最安料金だと3,490円で移動可能です。

さらにpeachだとふるさと納税をしてピーチポイントがもらえる自治体があります。
もらったピーチポイントで移動すれば実質2,000円の負担のみで移動可能ですよ。

ふるさと納税は実質2,000円の自己負担で自治体のお礼の品(返礼品)がもらえる制度です。 ふるさと納税でピーチポイントがもらえる自治体...

jetstar

jetstarでは大阪(関西空港)~東京(成田空港)の区間があります。

jetstarの場合は最安料金だと3,470円で移動可能です。
また、jetstarもセールを頻繁に実施しているので、セールで運よく航空券を購入できるとおトクに移動できるでしょう。

株主優待券を利用して50%OFF


株主優待券を利用すると50%OFFで航空券を購入することができます。

さらに株主優待券を利用するメリットとしてはお盆や年末年始などのピーク料金時でも50%OFFの料金で利用できるところです。

ANAであればANA FLEX運賃の最安値FLEX-D運賃の50%OFF、JALであれば普通席1名分の片道1区間を50%OFFで利用できます。

ANA、JALでは株主優待券を利用することで運賃を半額(50%)にすることができます。 株主優待券のメリットはお盆や年末年始等の運賃が...

格安航空券サイトで比較

それぞれの会社を比較するのが面倒な方は一度に比較してくれるサイトを利用するのがベストです。

有名なところだとskyticketエアトリがあります。

宿泊の予定有りなら飛行機+宿泊プランを利用

宿泊の予定がある方はプランを選択したほうが、飛行機+宿をとるよりも安くなる場合があります。

宿泊される場合はプランを検索したほうが良いです。
私の経験上は楽天トラベルじゃらんパックの両方を調べ、どちらか安い
ほうで予約します。

ただし、直前(前日~3日前くらい)に利用すると結構高めな値段になっている場合もあるので注意が必要です。

新幹線


所要時間:約2時間30分 ~ 約4時間
片道費用:約9,900円 ~ 約19,030円

所要時間は目安の時間となります。運賃は、2018年11月時点での情報です。

東京~大阪間の新幹線きっぷ一覧(2018年11月時点)

こちらは通常期の指定席・自由席の一覧です。安い順です。
※繁忙期(主に春休み・GW・夏休み・冬休み)は+200円、閑散期は-200円、通常期は±0円

きっぷ 価格(片道) 備考
EXこだまファミリー早得 9,900円 3日前までの予約、「こだま」2~6名
ぷらっとこだま 10,500円
EX早得21 11,000円 21日前までの予約
EXのぞみファミリー早得 12,340円 3日前までの予約、土休日「のぞみ」2~6名
EX予約 13,370円
e特急券+乗車券 13,570円
自由席 13,620円
新幹線回数券 13,690円(1枚あたり) 82,140円(6枚)
スマートEXのぞみ以外 13,940円
ひかり・こだま 14,140円
スマートEXのぞみ 14,250円
のぞみ 14,450円

東京~大阪間の新幹線(グリーン車)きっぷ一覧(2018年11月時点)

こちらは通常期のグリーン車指定席の一覧です。安い順です。

きっぷ 価格(片道) 備考
EXこだまファミリー早得 10,900円 3日前までの予約、「こだま」グリーン車専用 2~6名
EXこだまグリーン早得 11,200円 3日前までの予約、「こだま」グリーン車専用 1~6名
ぷらっとこだま 12,000円
EXのぞみファミリー早得 14,400円 3日前までの予約、「のぞみ」グリーン車専用 2~6名
EX予約 18,140円
e特急券+乗車券 18,340円
スマートEXのぞみ以外 18,720円
ひかり・こだま 18,920円
新幹線回数券 18,920円(1枚あたり) 113,520円(6枚)
のぞみ 19,030円
スマートEXのぞみ 19,030円

メリット:ほぼ時間通り目的地に到達できる
デメリット:早めに予約してもそこまで安くはならない

新幹線の場合は何といっても確実に時間通りに運行する確率が高いです。
スケジュールを組みやすいところが良いところです。
その分、早めに予約しても運賃の安さはあまり安くなりません。
一番安いEXこだまファミリー早得でも9,900円です。
また、21日前に予約するEX早得21でも11,000円となっています。

宿泊有りなら新幹線+宿泊プランを利用

新幹線の場合も宿泊する場合はセットで安くなるプランがあります。
時間に余裕がある場合はまずは宿泊プランを探すのが良いでしょう。
じゃらんパック日本旅行のプランがあります。

出発直前なら金券ショップで購入


メリット:直前に新幹線の切符を購入する場合は金券ショップで安く購入できる
デメリット:そこまで安くはならない

直前に新幹線で移動することになった場合、金券ショップで定価より800円~1,000円程度安い金額(13,650円程度)で購入できることがあります。
EX予約のEX-ICを持っている場合はEX予約(13,370円)のほうが安いので、EX-ICを持っていない人向けの手法です。

時間があるなら青春18切符が格安


メリット:11,850円(5回利用可)で移動できる
デメリット:約9時間程度かかる、乗り換えが多い、期間が限定されている

青春18切符なら11,850円で5日間分普通・快速列車の普通車自由席を利用できます。
東京~大阪間であれば9時間程度なので一日あれば移動できます。
余った分を金券ショップで売れば、格安で移動可能です。

朝から行動するなら寝台列車


メリット:寝ながら移動できる、早朝に目的地に到着する
デメリット:約8時間程度かかる

サンライズ瀬戸・出雲は高松~東京、出雲市~東京の区間を走る寝台特急です。
寝ながら目的地に到着するので、夜移動して朝から予定を入れたい方にはオススメです。
東京~大阪間は12,180円(ノビノビ座席)です。

高速バス


所要時間:約7時間 ~ 約9時間
片道費用:約1,980円~

所要時間は目安の時間となります。運賃は、2018年12月時点での情報です。

東京~大阪間の高速バス路線一覧(2018年12月時点)

東京~大阪間の高速バスは種類が多いため、すべては網羅できていませんのでご了承ください。価格が安い順ですか、予約状況により価格は変動しますのでご了承ください。

路線 価格(片道) 昼・夜 シート
KBライナー 1,980円~ 4列
杉崎高速バス 2,100円〜 3列独立・4列
あじさい観光高速バス 2,300円~ 4列
ユタカライナー 2,300円~ 4列
さくら高速バス(桜交通) 2,380円〜 3列独立・4列
ブルーライナー 2,400円~ 4列
VIPライナー(平成コミュニティバス) 2,400円〜 3列独立・4列
キラキラ号 2,400円〜 昼・夜 4列
サンシャインエクスプレス 2,400円〜 3列独立・4列
LimonBus 2,490円~ 3列独立・4列
グレースライナー 2,500円〜 4列
JAMJAMライナー 2,500円~ 昼・夜 3列独立・4列
さくら高速バス(AT LINER) 2,540円〜 3列独立・4列
ナイトライナー 2,600円〜 3列独立・4列
アミー号 2,600円〜 4列
NETWORK 2,700円~ 4列
VIPライナー(平成エンタープライズ) 2,800円~ 3列独立・4列
STAR EXPRESS 2,900円~ 4列
両備バス 3,000円~ 4列
ゴーゴーライナー 3,000円〜 4列
ミルキーウェイ 3,400円〜 4列
カジュアルツインクル号 3,800円〜 4列
フライングライナー 4,000円〜 3列独立・4列
中央交通バス 4,200円〜 3列独立・4列
WILLER EXPRESS 4,300円~ 4列
ニュースター号 4,900円~ 3列独立・4列
ムーンスター号 5,200円〜 3列独立
神戸・大阪・京都⇔立川(南海バス) 6,900円〜 3列独立
サウスウェーブ号 7,200円~ 3列独立・3列・2列
夜行高速バス 新宿⇔大阪・千里(阪急観光バス) 7,400円〜 3列独立
幕張・西船橋・TDR・東京⇔大阪・神戸 線(阪急バス) 7,800円〜 3列独立

メリット:飛行機、新幹線より格安で移動可能、朝に到着するので朝から行動できる
デメリット:長時間の移動になるので体が疲れる、車酔いする人には向かない

運賃を安くするテクニック


運賃を安くするテクニックを紹介します。
東京~大阪間はいくつかの移動方法がありますが、予約する日や予約状況によって価格の変動があるので複数の選択肢を比較して決めるのがベストな方法です。

私の場合は前もって予約できる場合だと飛行機を選択しますし、宿泊を伴う場合は宿泊とのセットプランにします。

結局運賃を安く済ませるには複数の選択肢を比較し、そのときの状況に応じて移動手段を決めるのが一番です。

キャンペーン・セールを狙う


前もって予約できる方はキャンペーンやセールを利用しましょう。

まとめ

東京~大阪間の移動方法をまとめます。

・格安な移動手段は高速バス
・前もって予約(75日前など)できるなら飛行機
・時間通りに到着したいなら新幹線
・宿泊するならパックがオトクになる可能性が高い
・夜に移動したいなら高速バスか寝台列車

手段 価格(片道) 所要時間
飛行機 約3,470円~約38,320円 約1時間5分~約1時間25分
新幹線 約9,900円~約19,030円 約2時間30分~約4時間
高速バス 約1,980円〜 約7時間〜約9時間

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